機械浴とは

一般浴と機械浴との違い

機械浴とは、自力での入浴が困難な方の入浴をサポートする機械・装置を使って行う入浴です。立つのが難しい方や寝たきりの方でも浴槽に浸かることができます。特浴、ハーバード浴と呼ぶ場合もあります。

機械浴の問題点

入浴時事故の可能性

寝たまま入れるストレッチャー浴、車椅子のまま入れるチェアー浴などがありますが、どちらも転倒や溺水、やけどなどのリスクがあり、介助するスタッフの神経を使う仕事になっています。

特浴機の代わりとして

少子高齢化社会の今、リハビリ、介護においての課題は、少ない人数でサービス提供できるかにあります。ナノミストバスなら介護現場の抱える大きな課題を新しいテクノロジーで解決できます。

車椅子のまま入れるツーウェイタイプとベッドから寝たまま入るベッドタイプ。どちらも組み立ては3分とかかりません。服を脱がずに利用できるフットスパもあります。

機能訓練通所、デイサービスなどには
ナノミストフットスパ

footspa

デイサービスなどでレクリエーションをしながらでも利用できるフットスパ。

  • 服を脱がなくていいので手軽に利用できます
  • 1回15分程度で4人同時にご利用頂けます
  • 機能訓練機器の間など時間調整に!
  • 設置工事、給排水工事不要

サービス付き高齢者向け住宅には
ナノミストツーウェイタイプ

2way

シャワーキャリーのまま入れるツーウェイタイプ。顔出しと全身浴を選べます。

  • シャワーキャリーや車椅子のまま入浴
  • 一人当たりの水道光熱費は約10円
  • アルミフレームで軽いため折り畳んで楽に移動できます
  • 洗体作業はないので入浴の間、コミュニケーション時間となります
  • 設置工事不要、給排水工事不要

重度心身障害、重度要介護のかたへ
ナノミストベッドタイプ

bed

寝たまま入れるベッドタイプ

  • 顔出し、全身浴のどちらでも対応
  • ナノミストヘッドスパと組み合わせれば洗髪も一緒にできます
  • キャスター付で移動可能
  • 設置工事不要、給排水工事不要

介護でのメリット

入浴事故リスクの低減

Accident

  • お湯に浸からない為、溺水はありません。また水圧による負担もありません
  • 温度は38℃~42℃の為、血圧に変化を与えません
  • 入るための移動が少ないので転倒リスクも最小です

入浴介助の負担軽減

Work

  • ベッドタイプは寝たまま移乗、ツーウェイタイプは車いすで入れます
  • 洗体作業がないので負担が大幅軽減、介助は一人でも行えます
  • 重労働が無くなるため離職率低下にもなります

コスト削減

COST

  • 一人当たりのコストは電気代を入れても約10円
  • 水道光熱費は従来の特浴機と比べて圧倒的に少なくすみます
  • ナノミスト本体も工事なしで設置できるため、設置費用もかかりません

新陳代謝をあげると

リラックスして夜寝つきが良くなり、夜中に何度も目が覚めるということがありません。汗をかき慣れると自身の体温調節で夏場の熱中症になりにくくなります。重度障害で寝たきりの方でも汗をかく事ができます。

フットスパなら

足湯に比べ負担が少なく、足のむくみなどに効果があります。服を脱ぐ必要がなく手軽に入れますので、たくさんのご利用者様にお使い頂けます。

デイサービスなどにぴったりです。

冬場に多いヒートショック

急な室温変化で起こるヒートショック。

血圧の急激な乱高下はヒートショックの原因となります。毎年ヒートショックで亡くなる方は交通事故のおよそ2倍となっています。ナノミストバスは入浴時じわじわと温かくなり入浴後も温かさが持続するため、血圧変化はありません。

コップ一杯で入浴

特浴機は入浴に約350ℓ必要になりますが、ナノミストバスはその1000分の一、約350mℓで入浴できます。少量の水でお風呂に入れますので災害避難時にも活用できます。

識者インタビュー

四條畷学院大学リハビリテーション学部
 教授 上田氏

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